やっと帰ってきたあいつの話をしよう。

とはいえ、自分も存在を知ったのは二つのエンジンの生きてるパーツを組み合わせて一つにして運用再開ってニュースからだから超にわかですけど。

探査機 はやぶさが地球へ還っていく瞬間をNASAが捉えた動画を見ました。


最後まで残る光が小惑星イトカワのサンプルが入っているかもしれないカプセル。
なんだか全身を引き裂かれながらもカプセルだけは無事に届けようとするように見えました。

いやぁ、本当に感動した。

カプセル分離後に”無理を言って”姿勢制御をして取った最後の写真がまた…
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/06/2010061301000705.htm

突入直前、地球を撮影 はやぶさ最後の1枚
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 宇宙航空研究開発機構は13日、小惑星探査機「はやぶさ」が大気圏突入の直前に撮影した、太陽に照らされて輝く地球の写真を公開した。
 撮影を担当した宇宙機構の橋本樹明教授によると、2時間ほどかけてはやぶさの姿勢を整えて5、6枚を撮影。ほとんどが真っ黒な画面だったが、時間ぎりぎりの最後の1枚に地球の姿が残っていた。約30分後には大気圏に突入し、本体は燃え尽きたとみられる。
 撮影したカメラは小惑星「イトカワ」を撮影した際にも使われたが、省エネのためその後電源を切っており、起動するか分からないとされていた。はやぶさは最後の最後まで期待に応えた形になった。

2010年06月13日日曜日


時間ギリギリの最後の1枚ってのがドラマチックすぎる。
カプセルを切り離した後に、「最後に地球を見せてあげたい」という技術者たちの思いで、振り返って写真をとらせたってところがまたロマンチックすぎる。画像の乱れ、データの欠損、でもしっかりと収められた地球の姿。なんだか全部奇跡のような1枚だと思うよ。

人類史上最も遠くの天体から帰ってきた。

しかも途中音信不通になったり、姿勢制御部品が故障したり、4つのエンジンが壊れていったりいろいろありすぎた。
そして、人類史上初めて遙か彼方の砂を持ち帰ったかもしれない。

7年前に飛び立ったときは全く知らなかっけど、本当に偉業を達成し続け最期にカプセルを見守りながら風になって行ったはやぶさ。

お疲れ様でした。

ぜひ、この世界最先端の技術を次へ活かして欲しいなぁ。
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